【G34WQC】34インチ曲面144Hzなウルトラワイドモニターとエルゴトロンの組み合わせは最高でした【GIGABYTE】

G34WQC

こんにちはこんばんは!きりたんぽ研究室のきりぽん🍢(@KiritanLab)です。冬も終わりに近づき、そろそろ桜が綺麗な季節、春がきますね。春といえば新生活、というわけで今回はGIGABYTEのG34WQCという、ウルトラワイドモニターを購入してみたのでレビューしてみようと思います。

きりぽん

このモニターは前々から気になっていた製品でたまたまAmazonに在庫があったので勢いで購入してみました。
MEMO
G34WQCは現在生産が終了してますが、G34WQC-Aという型番でまた2022年3月4日より新たに販売されてます。スペックの違いは、旧製品はコントラスト比が3000:1で新製品は4000:1になったくらいで、デザインなどもほぼ同じになっているみたいです。

YOUTUBE CHECK NOW!


この記事で分かりにくい部分はYouTubeに動画も上げてますのでよかったら見てみてください。動画で不足している情報や静止画の方が分かりやすい部分もあるのでブログ記事でもう少し詳しく解説してみたいと思います。

ウルトラワイドモニター導入の経緯

ちなみに今回のモニターに変更するまではかなり昔に買った24インチのシングルモニターだったのでゲームや動画編集にもさすがに限界を感じてました。以前は24インチのデュアルディスプレイの環境だったのですが、自作PCを置くとデスクの幅が足りなくなるのでシングルにしてました。

きりぽん

デュアルだとデスクに収まらないしシングルだと小さい、というわけでウルトラワイドにしてみました。

GIGABYTEのG34WQCが届いた

GIGABYTEのG34WQCが届いた

GIGABYTEのG34WQCが届いた

購入前にサイズを調べるとちょうど収まりそうだったのですが、実際に届いて段ボールに入ってるとかなり大きく感じます。特徴的なスペックは34インチウルトラワイドで解像度は3440かける1440ピクセル。パネルの種類はコントラスト比が高いVAパネルとなっています。ちなみにリフレッシュレートは最大で144Hzで応答速度は1ミリ秒という性能になってます。今回購入したG34WQCの特徴的なスペックは34インチウルトラワイドで解像度は3440かける1440ピクセル。パネルの種類はコントラスト比が高いVAパネルで曲面となっています。ちなみにリフレッシュレートは最大で144Hzで応答速度は1ミリ秒という性能になってます。

G34WQCを開封

G34WQCの段ボールの中身

G34WQCの段ボールの中身

巨大な段ボールを開けてみると、まずは付属品が入ってました。

G34WQCのスタンド土台

G34WQCのスタンド土台

スタンドの土台部分はプラスチックに金属プレートがはめ込まれてる感じになってます。使う予定はありませんが、安定感ありそうですね。

付属のケーブル類

付属のケーブル類

次はケーブル類でHDMIとディスプレイポートと電源ケーブルが同梱されてました。あとあと気づくのですが電源のケーブルは1.5メートルなのでモニターアームを使う場合は注意が必要です。私の場合は長めのケーブルを別途用意するかデスク裏に電源タップを付けたほうが良さそうです。

G34WQCに同梱されている書類

G34WQCに同梱されている書類

説明書などの書類も一通り確認。同梱物は以上となります。

G34WQCの本体を開封

G34WQCの本体を開封

続いてはモニター本体を開封してみます。いつものように説明書を読まないで組み立てたので順番は間違ってます。正しくは段ボールに記載されてる順番で組み立てると良いかもです。

本体を発泡スチロールから取り出しスタンドの土台部分を装着します。取り付けはスタンドに土台を引っかけて手回しでネジを回すだけです。カメラのクイックリリースについているネジみたいな感じになっていて簡単に装着できます。

スタンドと本体の間に入ってる発泡スチロールに苦戦

スタンドと本体の間に入ってる発泡スチロールに苦戦

組み立ては問題なかったのですがスタンドと本体の間に入ってる発泡スチロールが若干ですが取りにくかったです。

G34WQCの組み立て完了

G34WQCの組み立て完了

少しばかり手こずりましたがこれでG34WQCの開封作業は完了です。

G34WQCを斜めから見た感じ

G34WQCを斜めから見た感じ

開封してみて斜めから見ると半径が1500ミリ湾曲されてるだけあり圧倒的に平面とは違うと感じました。

上下は100ミリ移動可能

上下は100ミリ移動可能

スタンドの機能については上下は100ミリ移動可能。

チルトは-5度から20度までの可動域

チルトは-5度から20度までの可動域

チルトは-5度から20度までの可動域となってます。

背面のデザイン

背面のデザイン

背面のデザインはLEDなどもなく艶消しブラックにロゴが光沢になっていてシンプルで主張しすぎない感じがかなり好みです。

G34WQCの動作確認

G34WQCの動作確認

G34WQCの動作確認

続いてはPCに接続して動作確認をしたいと思います。今回使うのは付属のケーブルです。電源は125ボルト7アンペアでディスプレイポートは1.4規格が対応しているみたいです。ちなみにHDMIは2.0規格に対応してますが2.0だと100Hzまでしかリフレッシュレートが出ないみたいなのでDPで接続して144Hzで使いたいと思います。

DPで接続して144Hz駆動確認

DPで接続して144Hz駆動確認

DPで接続すると無事に144Hzで起動したので一安心です。

きりぽん

このG34WQCは生産終了というウワサもあるので初期不良引いたらどうしようかとちょっとだけソワソワしました。

G34WQCを使ってみた第一印象

G34WQCの発色と視野角

G34WQCの発色と視野角

実際に使ってみた第一印象は、大きく感じたのは当然ですが、VAでもかなり綺麗で発色も悪くないです。視野角も178度らしく、斜めから見ても見にくいとは感じませんでした。 これで税込み57,970円ならコスパは良いほうですよね。

G34WQCのベゼル幅

G34WQCのベゼル幅

ちなみにベゼルの幅は下部が16.4ミリで左右と上部は10.4ミリでした。

G34WQCでDaVinciResolveの動作確認

G34WQCでDaVinciResolveの動作確認

続いてはDaVinci Resolveを使って軽く動画編集をしてみました。 いままで16:9で作業していたので21:9だとかなり広く感じました。 また、局面のパネルでも、正面から見ると極端に曲がってるとは感じませんでした。 RAW現像をするようなクリエイターで正確な色を再現する必要があるといった方は別ですが、私の用途には十分だと感じたのが率直な感想です。

G34WQCでApexLegends(高設定)

G34WQCでApexLegends(高設定)

続いてはゲーミングディスプレイなのでApexも少しためしてみたいと思います。 自作PCの構成はCPUがRyzen3の3300XでグラボはRTX3060Tiといった構成になってます。 設定は全部高設定にしてどれくらいフレームレートが出るのか計測してみたいと思います。

ApexLegendsのFPS

ApexLegendsのFPS

結果はさすがにUltra-WideQHDで高設定だと144FPSは出てませんがそれでもAVGで120FPSだと今まで使っていた60Hzのモニターより滑らかに感じます。

動作確認の最後にドット抜けのチェックもしてみました。ぱっと見ですが特に抜けてる部分もなさそうなので安心しました。

付属のスタンドではモニターが近くなりすぎ

付属のスタンドではモニターが近くなりすぎ

性能的には満足したのですがここでひとつ問題がありました。 今使っているデスクだと奥行が59センチで付属のスタンドではモニターが近くなりすぎてしまいゲームをすると酔いやすくなるのと、作業スペースがギリギリになってしまうのは困りました。

きりぽん

というわけでこのままだと使いにくいのでAmazonでエルゴトロンを仕入れてきました。

エルゴトロンLXも導入

エルゴトロンLX

エルゴトロンLX

超定番なモニターアームかもしれませんが11.3㎏までの重量に耐えられて一度は使ってみたいと思っていたので買ってみました。

エルゴトロンLX開封
開封してみると、説明書などの書類やネジ類と、本体が3つのパーツに分かれて入っていました。

エルゴトロンLXの本体パーツ

エルゴトロンLXの本体パーツ

ちなみに色でかなり迷いましたが今回はデスクの足と合わせて艶消しブラックを選んでみました。

エルゴトロンLXのテクスチャー

エルゴトロンLXのテクスチャー

実際に手に取ってみると若干指紋が付きやすいですが質感が良いので黒を選んで良かったかもです。

エルゴトロンLXの説明書

エルゴトロンLXの説明書

モニターアームはしっかり組みたいので説明書をちゃんと読んでから作業したいと思います。

位置決めのために仮組

位置決めのために仮組

まずはモニターの位置を決めるために仮組してみました。右に自作PCを配置しているので天板に負荷が掛かりすぎないようデスクの左側に設置しようと思ったのですがケーブルの長さが足りないのに気づき右側に設置することに・・・
ケーブルの長さ不足で左側に決定

ケーブルの長さ不足で左側に決定

位置が決まったら、土台部分のクランプを締めます。

VESAマウント取り付け

VESAマウント取り付け

次にモニターについてる純正スタンドのネジを外してエルゴトロンのVESAマウントをつけます。ちなみにVESAの規格は100ミリになってました。それからネジは長すぎるとモニターを壊す可能性があるという事なのでエルゴトロンに付属していたものを利用しました。

モニターアームの高さ調整

モニターアームの高さ調整

ネジがついたらモニターアームを組み立てるために好みの高さになるようにリングの位置にしておきます。調整は付属の六角レンチでリングのボルトで行いました。

土台ポール部分にアームを取り付け

土台ポール部分にアームを取り付け

調整が出来たら第一関節となる部分をポール部分にはめ込みます。

モニターアームを合体

モニターアームを合体

次にモニター本体と土台とアームを合体させます。デフォルトでは上向きになっててちょっと焦りますがチルトすると正常な位置になります。

アームの関節部分にキャップ

アームの関節部分にキャップ

続いてアームの関節部分にキャップをします。

これで一通り組み立ては完了ですがこのままだとモニターの重さで少し下がってくるので可動部の固さなどを調節します。

上下移動の固さが少し緩かったので調節

上下移動の固さが少し緩かったので調節

続いては上下移動の固さが少し緩かったので調節してみたいと思います。

チルトの固さ調節

チルトの固さ調節

チルトする際の固さもVESAマウント部分にあるネジで調整できます。

関節部分の固さ調節

関節部分の固さ調節

関節部分の固さも付属のレンチを使って調節できました。

ケーブルの配線

ケーブルの配線

最後にケーブルの配線をして完了です。配線をしてみて気づいたのですが結束バンドでとめる仕様が安っぽくて微妙だなって思いました。以前使ってた安物のモニターアームでさえケーブルホールみたいなのがついてたのでちょっとだけガッカリです。配線がモニターアームの中を通せたらいいのになんて妄想してたら作業が完了しました。

きりぽん

文句ばかり言ってしまいましたが、エルゴトロンの可動域を一通り試してみましたが動作はとても滑らかで良かったです。これで12,980円ならありですね。

エルゴトロンLXを設置してみて

エルゴトロンのおかげでデスクも広々

エルゴトロンのおかげでデスクも広々

ディスプレイを後ろまで下げてみるとデスクも広々して作業もしやすそうです。やっぱり定番になるだけの価値がある商品だなって感じました。

Twitterも大画面で楽しめそう

Twitterも大画面

エルゴトロンのおかげでTwitterも大画面で楽しめそうです。

G34WQCの評価

G34WQCとエルゴトロンLXの評価

G34WQCとエルゴトロンLXの評価

G34WQCとエルゴトロンLXの評価
デザイン
(4.0)
性能
(4.0)
価格
(4.5)
入手性
(3.0)
QOL向上
(4.5)
総合評価
(4.0)

では記事の最後にG34WQCとエルゴトロンLXの評価を簡単にまとめて終わりにしたいと思います。G34WQCは少し使ってみましたが、この動画を作ってる時点では性能には満足していて購入して良かったです。

メリット

良かったと思った部分はデュアルモニターと同じような領域でモニターが一枚で済むのでデスクがすっきりして見えるのが気に入りました。ACアダプタがモニター本体に内蔵されているのでデスク周りもすっきりするのは◎だと思いました。動画編集やブログ記事を書く時も作業が捗るようになりました。

 

デメリット

イマイチだなって思ったポイントを挙げるとすれば、モニター本体のスピーカーの音質はチープでお世辞にも聞けるというレベルではありません。それからモニターにUSBポートが無いのもモニターライトを設置する時に困りました。またスタンバイ時のLEDが夜間ピカピカ点滅しますので少し目障りです。

 

それ以外はエルゴトロンと合わせて使うと妄想した以上の満足度でした。AviUtlでも作業領域が増えたので動画編集も捗りそうな予感がします。以上でGIGABYTEのウルトラワイドモニターG34WQCのレビューは終わりとなります。

きりぽん

G34WQCは現在は在庫がありませんが最近ではDELLHUAWEIから似たようなスペックで価格も安いウルトラワイドが出てきてますよ~

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