こんにちはこんばんは!きりたんぽ研究室のきりぽん🍢(@KiritanLab)です。今回は以前から気になっていたワイヤレスマウスのRazerのProClickを購入して約3カ月使ってみたのでレビューしてみたいと思います。
最初に結論から言うと疲れにくくてデザインが美しく充電持ちも200時間と長く非常に満足できるワイヤレスマウスでした。また採用されているPAW3369のカスタムセンサーの性能のテストも素人ですがしてみましたので参考になれば幸いです。
きりぽん
目次
Razer ProClickのレビュー動画
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前回のYouTubeの動画投稿から少し時間が空いてしまいましたが折角購入したのでレビュー動画を上げてみました。本来なら一緒に購入したHuntsmanMiniも一緒にレビューしようと思ってたのですが思った以上に長くなったので次回の動画でレビューしてみたいと思います。
きりぽん
Razer ProClickを購入したきっかけ
「RAZER PRO CLICK」を買いました🐍
お洒落なデザインとデスアダーに近い使用感がとても良かったです。レビュー記事も書いたのでよかったらこちらもどうぞ↓https://t.co/Qkijj5yjoJ pic.twitter.com/RCXNaRrZ85
— つきしろ (@Tsukishiro_blog) January 16, 2021
最初にProClickを購入したのですが、買った理由はデスク界隈で有名なつきしろ(@Tsukishiro_blog)さんが使っていて影響を受けてポチってみました。
#お前らのpcデスク周り晒していけ #pcsetup #nanoleaf pic.twitter.com/F3p2VBYgge
— つきしろ (@Tsukishiro_blog) June 20, 2021
知っている方も多いと思いますが、つきしろ(@Tsukishiro_blog)さんのデスク周りやインテリアはめっちゃお洒落だしセンスも抜群なのでPCデスクをお洒落にしたい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
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「RAZER PRO CLICK」レビュー!シンプルで高級感のあるゲーミングマウスが最高だったTsukishiro.blog
きりぽん
Razer ProClickの開封
タイプ | 光学式マウス(有線/ワイヤレス) |
---|---|
無線接続 | Bluetooth/2.4GHz |
ボタン数 | 8ボタン |
解像度 | 16000dpi |
重さ | 106g |
サイズ | 79.7×45.7×126.7mm |
ケーブル長さ | 1.8m |
まずはProClickの特徴を簡単にご紹介したいと思います。今回購入したProClickというマウスは知ってる人も多いと思いますがオフィス向けを意識したワイヤレスマウスです。
このマウスはHumanscaleというエルゴノミクスデザインが得意な米国ブランドとRazerがコラボしたモデルみたいです。エルゴノミクスってよく人間工学に基づいて設計したとかいう商品が多いですが、個人的に感じるのはとにかく見た目がオシャレだったり、使ってて疲れにくかったりというイメージです。 ちなみにマウスとしてのスペックは無線は2.4GHzとBluetoothに対応していてセンサーはPAW3369という品番のものを使ってるみたいです。ネットで調べてみるとBasilisk X HyperSpeedや、Orochi V2や、Naga Xと同じセンサーを採用しているみたいです。ちなみに3369は3335をRazerがカスタムしたセンサーでPWNAGE ULTRA CUSTOM WIRELESS MOUSEと同じようなセンサーみたいです。SensorsMouse Guide
そして左右のボタンに使われているマイクロスイッチはオムロンのD2FC-F-K(50M)-RZという型番のものを採用しているみたいです。センサーの感度やクリック感は実際に使ってみないと分からないので開封の後にレビューしてみたいと思います。
今回はじめてRazerのマウスを購入してみましたがパッケージが独特ですね。外装を開けるときプレゼントボックスみたいな感じになっていてちょっぴりドキドキしました。
同梱物は白いポーチに入った本体、多言語の説明書、microUSBとタイプAのケーブルとなってました。Razer ProClickのデザイン
第一印象は想像以上に質感も良くてめっちゃよいと感じました。久々にこんな好みのデバイスに出会えて思わずうれしょんしそうになりました。 さらっとしたホワイトのトップ部分は手触りが抜群。チルトホイールはサイドがシルバーの鏡面になっていて上品な仕上がりに。 側面のラバーはホワイトやシルバーと相性良いグレーになっていてグリップ感もマシマシ。 部分的に使われている艶消しシルバーのパーツも良いアクセントに、ボタン数は最小限。 現在使っているinwinのa1plusともデザインの相性は良さそうです。ふとPCケースの上に載せてみたらかなりしっくりくる感じになりました。きりぽん
Razer ProClickの重量
次はProClickの重さを計測してみたいと思います。
まずは裏側に2.4GHzのレシーバーが付いた状態で計測です。結果は105.3グラムでした。 ちなみにレシーバー単体だと1.6グラムでした。 レシーバー抜きの重量は103.8グラムです。きりぽん
Razer ProClickをPCに接続
外観や重量に関してはこれくらいにしておきPCに接続して実際に使ってみたいと思います。とりあえずレシーバーとUSBケーブルを接続してSynapse3をインスコしてみました。Razer Synapse 3Razer
設定では各種ボタンの割り当てだったりDPIの変更ができるみたいです。 ちなみにDPIは最低200から最高で16000まで100刻みで変更できました。 またスリープになるまでの分数の設定もできるみたいです。ボタンの割り当てなども結構細かく設定できるみたいですがとりあえずデフォルトで使ってみたいと思います。 ちなみに接続方法はBluetoothだと最大400時間使えるみたいですが、私の環境では安定しなかったのでとりあえず2.4GHzで使ってみようと思います。 ProClickを購入するにあたって店頭などで試したわけではなかったので少しだけ不安でしたが実際に使ってみると手にしっくりくる感じでいい感じでした。 ちなみに私はかぶせ持ちで、長さは8センチで幅が約9センチと一般的な成人男性のサイズとなってます。 女性が持っても違和感がなく使いやすいという事です。念のためですがつかみ持ちやつまみ持ちも試してみましたが、ちょっと重さを感じてしまいました。これに関しては普段マウスパットは使わない派なのが原因かもしれませんね。
きりぽん
Razer ProClickをセンサーテスト
続いてセンサーのテストをしてみたいと思います。テストに使うツールはMouse Testerというフリーソフトを利用してみたいと思います。
MouseTester Software Reloadedoverclock.net
DPI | 2400dpi |
---|---|
ポーリングレート | 1000Hz |
比較対象には少し古いゲーミングマウスですがロジクールのG402という有線マウスでセンサーの性能を比較してみたいと思います。ProClickはBluetooth、2.4GHz、有線で、G402は有線でそれぞれテストしてみたいと思います。なお比較対象は有線接続のみとなります。一応ですがDPIも同じにしてテストしてみるとこんな感じの結果になりました。
ProClick 有線 2400dpi/1000Hz
ProClickの有線接続はさすがに綺麗なプロットを描いてます。特に問題ないと思います。G402 有線 2400dpi/1000Hz
G402は若干ですが上下にばらけている印象がありますが使用上は問題なさそうです。ProClick 2.4GHz無線 2400dpi/1000Hz
続いてProClickの2.4GHz接続でテストすると点がばらついた感じになりました。使っている感じは違和感はなく有線とほぼ変わらなくは感じました。
ProClick Bluetooth 2400dpi/1000Hz
ちなみにBluetooth接続だとポーリングレート自体が下がっているように感じ使用していても違和感を感じてしまいました。MouseTesterのxCOUNTSがばらける問題
ネットで調べてみるとこのプロットされた点がばらけてると精度が低いとかパケットロスとかさまざまな情報があって少し錯綜してしまいましたが、個人的な考察としてはレシーバーをPCの背面に挿したから方向が後ろ向きになりマウスとの距離が離れてしまったのが原因なのかとか、ルーターが近くに置いてあるから2.4GHz帯が干渉しているのかどちらなのかと勝手に考察。
2.4GHz無線とUSB3.0の話
電子レンジやBTとの干渉は有名ですがUSB3.0との干渉はあまり知られていません。USB3.0は2.5GHzでデータ転送を行うので2.4GHz帯に影響を及ぼすようです。当店の検証環境でも図のようにマウスレシーバーの近くに接続すると極端に反応が悪くなります。 pic.twitter.com/inzUHT5lx8— ドスパラ甲府店 (@Dospara_kfk) June 20, 2018
さらに調べてみるとTwitterでドスパラ甲府店が2.4GHz無線とUSB3.0の影響を受けて反応が悪くなるというツイートを見つけたのでとりあえずUSB2.0B延長ケーブルをクローゼットから引っ張り出し電波干渉しそうなルーターを排除して再度テストしてみました。
ProClick 2.4GHz無線 2400dpi/1000Hz
ちょっと面倒でしたが気になったので再度テストをしてみると残念ながら結果はほぼ同じでした。結果はあまり変わらなかったのでさらにネットで調べてみるとPMW3389系のセンサーは使用上は問題ないのですがCountsのグラフが乱れることが多いという報告が多くありました。ProClick 2.4GHz無線 2400dpi/500Hz
ポーリングレートを下げて使ってる方などもいたのでうぷ主もポーリングレートを500にして利用してみたいと思います。 ちなみにxSUMだと上記のグラフのように安定しているので結論としてはセンサー性能は問題なさそうです。Razer ProClickの各種ボタンのクリック感
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カメラの内臓マイクで収録したのであまり音質は良くないかもしれませんが各種ボタンのクリック音をお伝えできたらと思いました。
メインスイッチに採用しているオムロン製のD2FC-F-K(50M)-RZはDeathAdderやMambaWirelessにも採用されているレイザーのカスタムモデルみたいです。カチって音の感じの音で、個人的には浅めで軽い感じがしました。ホイールは24ステップのコリコリ系で左右にチルトできるようになってます。サイドボタンは少し小さめに感じる人もいるかもしれませんが私には丁度いいサイズに感じました。
きりぽん
Razer ProClickの個人的評価
評価の内容はデザインは個人的にはかなり気に入ったので満点にしました。重量に関してはワイヤレスでバッテリー内臓なので重さは有線よりはどうしても出てしまうと思ういます。個人的には許容範囲内です。充電に関しては200時間使えれば全く困ることはありませんしたまにしか充電しなくて良さそうなのでとても良かったです。値段はできればもうちょっとだけ頑張ってもらいたかった気はします。
良いと感じたポイント
まず、良いと思った部分から。最初に良いと思ったのはやっぱりデザインです。白くて洗礼されてて色や素材がとても気に入りました。 また腱鞘炎になりやすいので少し斜めになっている形状もとても良いです。 次に充電の持ちがとても良いのも気に入りました。2.4GHzで使っても200時間持つのはかなり優秀ではないでしょうか。ちなみに満充電まで掛かる時間は約4時間みたいです。微妙だと感じたポイント
次に微妙だなって思ったところです。これはつきしろさんのブログ記事でも書かれてましたが充電ポートがタイプCではなくmicroUSBなところです。またケーブルとポートが独自の形状になってるので専用のものを使わなければならないといったところも微妙だなって思いました。最近の機種みたいにドックに対応してたらなんて思ったりもしますが電池の持ちはかなり良いしたまにしか充電はしなくて良さそうなので個人的には我慢できます。
きりぽん
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